文字サイズ

岩手県 盛岡市の歯医者 島津歯科医院

  • トップページ
  • 歯医者さんのご紹介
  • 院内案内
  • アクセス

小児歯科

「小児歯科治療」でお子様の大切な歯を守りましょう!
成長発育の途中にある子どもにとって、丈夫で健康な歯でおいしく食事をするという行為は、大人と比べてとても重要です。
もし、お母様が、「乳歯のむし歯はそのうち生えかわるから放置しても大丈夫」と思っているのであれば、それは重大な問題です。
例えば、むし歯が右側奥歯にできると、食べ物がはさまってしまったりして痛むため、大人でも子どもでも本能的にむし歯と反対側の左側ばかりで食事をするようになります。
これが小さな子どもで習慣づいてくるとどうでしょう。
数年後には、筋肉、顔面組織の非対称成長から来る、顔の真ん中の線のずれ、顔の輪郭の変形、さらには、これが全身面へ波及し、背骨の歪みまで影響することがあります。
お子様の小さなむし歯に気づいた時点で、すぐに歯医者に相談するよう、お母さん方がぜひ習慣づけてください。

子どもの歯磨きはどうしたらいいの?

上の歯が生え始めたら・・・

上の歯が生え始めたら・・・
歯ブラシを遊びの中に取り入れましょう!
水を含ませたガーゼや脱脂綿などを指先に巻き付けて、歯の表面の汚れをやさしく拭き取って下さい。
このころは手にしたものを何でも口に入れたがるので、歯ブラシを遊びの中に取り入れ、歯ブラシに慣れさせましょう。
また、お母さんは口の中を見る習慣を付けましょう。

1歳になったら・・・

1歳になったら・・・
やわらかい歯ブラシで、汚れを取ってあげましょう!
少なくとも、朝と晩の2回くらいは小さなやわらかい歯ブラシを使って、やさしく歯面の汚れを取ってあげましょう。

1歳6ヶ月~2歳頃・・・

1歳6ヶ月~2歳頃・・・
歯ブラシは子どもの口に合ったものを選びましょう!
自我がだいぶ強くなり、一人で歯みがきをしたがります。
不十分ですから必ず後で見てあげましょう。歯ブラシは子どもの口の大きさにあったものを選んで下さい。

3歳を過ぎたら・・・

3歳を過ぎたら・・・
きちんと歯磨きができるように訓練を始めましょう!
不十分ながら一人で磨けるようになります。
しっかり磨けるよう訓練をはじめましょう。
乳歯のむし歯が急増する時期ですので、必ずお母さんが仕上げみがきを行って下さい。磨いた後は忘れずにほめてあげましょう。

むし歯について

STEP1

STEP1
食べ物を食べる

STEP2

STEP2
食べ物の残りカスが歯に付着する

STEP3

STEP3
糖分を口の中の細菌が分解し歯垢をつくる

STEP4

STEP4
歯垢が酸を産生し酸がエナメル質を溶かす

子どもの歯を守るためには・・・・

シーラントでむし歯を予防しましょう!

シーラントでむし歯を予防しましょう!
シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチックで埋めて、むし歯にならないようにするむし歯予防法です。
奥歯の溝は複雑な形をしているので歯ブラシの毛先が入らないためしっかり歯磨きをしていてもむし歯になってしまうことがあります。
その場合、シーラントで奥歯の溝を塞ぐことにより、奥歯の溝のむし歯を防ぐことが可能です。

フッ素を塗布して、むし歯に強い歯をつくりましょう!

フッ素を塗布して、むし歯に強い歯をつくりましょう!
フッ素はむし歯に強い歯をつくる性質を持っています。このフッ素を定期的に歯に塗ることで歯質を強化します。
歯に直接フッ素を塗るので、市販の歯磨剤よりも効率的に取り込むことが出来ます。
  1. 歯をきれいに磨いた後、エアーを吹き付けて歯の表面を乾燥させます
  2. 脱脂綿などにフッ素入りの薬剤をしみこませ、歯に塗ります
  3. フッ素を歯に塗った後は30分ほどうがいや飲食をさけます
上の①~③を2週間の内に3~4回行います。これを年に2~3回実施します。

金額 1,050円~

痛みや不快感が少ない、安心のレーザー治療

むし歯になりやすい個所にレーザーを照射します。
これによって歯の耐酸性が向上し、むし歯になりにくい歯を作ることができます。
痛みはほとんどなく、安全で副作用もありません。
レーザー治療症例(術前・術後)

レーザー治療のよくある質問

レーザー治療って何ですか?

患部にレーザーを照射して治療します。
レーザー治療は、処置が簡単、ほとんど痛みのない治療が可能、治療効果が現れるのが早く、局所麻酔をほとんど使用しないで治療を行うことが可能、などのメリットがあります。

痛くないのですか?

ほとんど痛みは感じません。
特にNd:YAGレーザーは、無痛に最も近い治療と言われていて、研究機関などの実験でも立証されています。

安全なのですか?

レーザー治療は安全で副作用もなく、妊娠中の方、高血圧・心臓病の方、ペースメーカーを使用されている方なども安心して処置を受けることができます。

お子様の定期検診

お子様の定期的な健診を受けられることをおすすめしております。
お口はちょっと油断するとすぐ汚れてきます。定期健診の基本は4ヶ月おきです。
お口をきれいに維持するきっかけとして、年に3回の定期健診をおすすめいたします。

当院では治療を頑張ったお子様に、ご褒美シールを差し上げています。